なるいのDRM進化論
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いよいよ電子書籍端末が現実的なものになってきた。アメリカではKindleがパイオニアとして市場を開拓しつつある中、Barnes&NobleはNookを発表しAppleのタブレット型Macが期待を持って語られている。Googleは自分の端末を用意する気は今のところ無いようだがその検索をベースとした圧倒的な影響力は既存の市場の期待を集めるとともに関係者を怯えさせている。電子ペーパーやAndroidOSなど技術要素に興味が行く傾向もあるが、ことの本質はビジネスモデルの構築だ。特に日本の新聞を含む出版界の停滞し閉塞し疲弊した状況を打破するには相当なパワーが要る。今後どのような展開になるのか興味あるところだ。このままだと、AmazonやAppleが日本市場も席巻しそうな勢いだが、どうだろうか?今のところ日本の出版界からは何の声も聞こえてこない。
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