2007年10月10日発行(第4号)
このメールマガジンは、アイドック株式会社へお問い合わせいただいた方、お名刺交換させていただいた方へお届けしています。

ご採用企業様ご紹介【第1弾】4回連載・その4
電子書店パピレス
取り扱い書籍約70,000冊。古典の名作から最新ベストセラー、同人誌まで幅広く手がける。日本における電子書店の先駆けにして、最大手。1995年設立。
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●これからのパピレス、そして電子書店はどのような進化を見せるのか。その目標と予測をお伺いしました。
天谷氏:基本的にはパピレスは、電子書店のラインからぶれることはありません。
インターネット上で電子化したコンテンツを提供するというのは、通販とは別のノウハウですから、他業種への進出は、今のところ考えはありません。
パピレスでは、今、全体で七万タイトル、和書だけで四万タイトルの書籍を扱っています。
これらは自社サイトでも提供していますが、他の電子書店にもe-BookBankというASPの形で、提供しています。
現時点で30数社にご採用いただいていますが、こちらをもっと拡大してゆきたい。
いわば、電子書籍における取次店ですね。

一般の書籍でもそうですが、出版社は、直接顧客とも書店とも取引しないで、取次店を通します。
その方が出版社にとっても書店にとっても便利だからです。電子書籍も同じです。
同じと言うより、電子書籍は、電子化やインフラの管理に専門性を要しますから、現物の書籍以上に、取り次ぎが重要な位置づけにあると言っても過言ではないでしょう。

今後の電子書籍の普及はディスプレイの性能にかかっていると思います。
十年前と比べれば、ディスプレイは飛躍的な進歩を遂げています。
しかし、メディアとしての「読みやすさ」は、まだまだ紙の方に軍配が上がります。
ディスプレイが紙に劣る点として、一覧性が挙げられることが多いのですが、では、ディスプレイが大型化すれば紙に対抗出来るのか、というと、そんな単純なものではないのです。
本当に重要なのは、解像度とコントラストです。
これが紙と同レベルになった時、電子書籍は新しい段階に入るでしょう。

紙は紀元100年頃に発明されて、すでに二千年。
グーテンベルクの印刷術の発明からでも五百年の歴史があり、常に改良されてきています。
発明されたばかりの紙は、ごわごわで、すぐバラバラになって使い物にならなかったそうです。
そのため、木簡や竹簡との併用が三百年くらいあったそうですね。
今はディスプレイが、かつての発展途上の紙の位置にあると言うことなのでしょう。
ドッグイヤーの昨今ですから、紙が木簡や竹簡に取って代わったほどの時間はかからないとは思いますが。

つい最近、私は、電子書籍で山岡荘八の「徳川家康」26巻を読み終えました。
「徳川家康」で描かれる人間の心理描写は、本当にすばらしいと思います。そんな感動を得られたのも電子化されていたからだと(笑)
これからも、価値あるコンテンツを、ユーザビリティを重視しながら提供してゆくことに努力してゆきます。
キーリングPDFのおチカラも、ぜひ拝借したいですね。
ご採用企業様ご紹介【電子書店パピレス】様(了)


がっちり握手するパピレス・天谷様(左)とアイドック・成井(右)

次回予告:ご採用企業様ご紹介【第2弾】
●次回からは「競馬ブック」様をご紹介いたします。


(前回より続く)その後も色々なご要望を頂きました。
たとえば、エントリーレベルのユーザーですと、ダウンロードしたファイルが後で見つけることができないので、ファイルを管理するソフトが欲しいということで、書庫ソフト「キーリングライブラリ」の開発を行いました。
これにより、ユーザーは本棚と同じように直感的にコンテンツを管理することが容易になりました。

この「キーリングライブラリ」にも、隠れたところでユーザーに取って使いやすい仕組みが多々組み込まれています。
たとえば、10巻のシリーズ物を「タイトル」でソートすると、通常ですと 1巻、10巻、2巻、3巻・・・となってしまいますが、「キーリングライブラリ」ではちゃんと1巻、2巻、3巻・・・10巻と表示されます。
細かいことですが、こういうところが実際の使いやすさにつながっていってるのではないかと思います。
さらに、PCが壊れてしまったときや、新しいPCに環境を移したいといったニーズに応える「バックアップ機能」や、自分のPC以外でもコンテンツを閲覧出来るようにする「キーリングポータブル」など、
「かゆいところに手が届く」的な機能も、順次追加されていきました。
この辺りについては、またの機会にお話ししていきたいと思います。


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