2007年01月16日発行(第13号)

このメールマガジンは、アイドック株式会社へお問い合わせいただいた方、お名刺交換させていただ いた方へお届けしています。
Keyringご採用企業さまご紹介 【第4弾】 (4回連載・その1)
パンローリング株式会社
1991年設立。投資情報、技術書の出版、お宝名作マンガの復刻などを手がける。 出版を超えた「情報産業」を標榜する。
■ホームページ
■トレーダーズショップ ■マンガショップ ■でじじ

第1回「会社設立」
投資情報と復刻マンガ。 出版界の強烈な個性として、輝きを放ち続ける「パンローリング株式会社」。 設立の経緯を伺いました。
野村氏
弊社は、社長が個人事業のような形で、投資情報の配信を行っていたのが原型です。
98年になって、「出版社」ということで会社の形を整えました。
とはいっても、自分たちのやっていることが大きく変わったとは考えていません。
昔も今も弊社の「投資情報会社」という部分は同じです。
ただ、対外的には大きく変わった気がします。
パンローリングって、何をやってる会社なの?と聞かれた時、「投資家に投資情報をいろいろな形でご 提供して、、、」とお答えしても、今ひとつ、ご理解頂けませんでした。
しかし、「出版社です」といえば、みなさん、すぐご理解頂けます。
やっぱり形のあるものの方が良く解ってもらえるようですね。
加えて、出版社という形にしたことで、情報が集ってくるようになりました。
投資情報会社というのは、情報を買ってくれるお客様を探すのも大事なんですが、情報を提供してくれ るライターさんを探して確保することも大変重要です。
出版社という形になるとライターさんの方からコンタクトを取って来てくれるんですね。これは非常に 助かりました。


●現在までの経緯
野村氏:
出版社にした当初は、取次さんに扱ってもらえませんでした。
出向いて交渉したんですけど、まあ、ダメと。
確かにこの世界は有象無象いますから、実績もないところをいきなり扱ってくれなくても仕方ないか な、とは思いました。
じゃあ、どうやって販売するのか。
中小出版流通の取次さんに回す選択もあったんですが、そこはとりあえず、直取引でいこうと決めまし た。
書店さんとも直取引。直接お店に出向いておいてもらえるように交渉しました。
そして、お客様へも直取引。直販、通販ですね。
その為には物流も自前で用意しなければなりませんでした。

大変でしたけど、結果的には良かったかな。

書店さんの声、お客様の声をダイレクトに聞くことが出来て、それは商品企画にかなり参考になりまし たから。
そのうちに、直販のカタログを持っているヒトが、直接書店さんに出向いて「この本、欲しいんだけ ど」とご注文いただけるようになったんですね。
でも、取次さんに入ってないものだから、手配出来ない。書店さん困る。
そういう例がどんどん増えて来て、書店さんから取次さんへ「パンローリングの本を扱って欲しい」と いう要望が上がって来た結果、ありがたいことに我々も取次さんに口座を持つことが出来ました。
これで書店さんへの販路は飛躍的に広がったんですが、だからといって現時点で直販を縮小するとかい うことは考えていません。
どちらのルートをお客様が望んでいるのか、まだ結果が出ていないからです。
電子出版も含めて、お客様が最も望まれているメディアはどういう形なのか。それを見極めてからです ね。



次回予告:ご採用企業様ご紹介/パンローリング株式会社様
【第2回】「アイドックが信頼出来る理由」
ソフトウエアの企画開発も手がけられていたパンローリング株式会社様。 電子出版のシステムにキーリングPDFをお選びいただいた経緯をお伺いします。


DRMフリー音楽と企業向けDRM
 最近、アップルの「iTunes Plus」やアマゾンの「Amazon MP3」など、DRMフリーの音楽が話題を呼んでいる(※1)。DRMを手がけてきたアイドックとして、DRMフリーに対する考え方は過去のプレスリリース でも述べたところだが、かつてのCCCD(コピーコントロールCD)のような複雑で使いにくいDRMはユーザーの支持を得られないことは明らかだ。

※1 「iTunes Plus」はコピー防止などのDRMはかかっていないが、楽曲データに購入者の情報が埋め込まれており、ファイル交換ソフトなどで違法コピーを配布すると、流出元がある程度分かるようになっている。

 また、先月18日に開かれた文化庁の著作権関係の審議会では、私的録音録画補償金(※2)の見直しにあたり、「著作権保護技術(DRM)が発達・普及した20XX年には、補償金制度それ自体を廃止する」という案が示された。DRMは権利者とユーザーの権利バランスをとるために必要、ということを示唆している。

※2 家庭内などで音楽などの著作物を私的に使用することを目的とした録音・録画に対し権利者への補償金を支払うことを定めた制度。補償金は録音・録画機器や記録媒体の料金に上乗せされる形でユーザーが支払っている。

 アイドックとしては、DRMをかけずに流通させるのではなく、ユーザーにとって直感的で使いやすいDRMを使うことが、コンテンツの流通機会を増やすことにつながると考えている。


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