2007年01月30日発行(第14号)

このメールマガジンは、アイドック株式会社へお問い合わせいただいた方、お名刺交換させていただ いた方へお届けしています。
Keyringご採用企業さまご紹介 【第4弾】 (4回連載・その2)
パンローリング株式会社
1991年設立。投資情報、技術書の出版、お宝名作マンガの復刻などを手がける。 出版を超えた「情報産業」を標榜する。
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第2回「アイドックが信頼出来る理由」
ソフトウエアの企画開発も手がけられていたパンローリング株式会社様。 電子出版のシステムにキーリングPDFをお選びいただいた経緯をお伺いします。
●電子出版のパートナーとして。
野村氏
弊社は編集の完全電子化を進めて来ました。
そんな訳で、電子出版への進出は自然の成り行きでした。

新規の編集だけでなく、マンガ事業で培ったノウハウで、紙の原稿を「早く大量に」電子化することも 得意としています。
ちなみに、その技術を使って他社さんがお持ちの紙原稿を電子化するビジネスも承っています。
電子書籍ソリューションの某社さんからは月に200ページ物に換算して50冊程度の受注をいただいてい ますけれど、まだまだキャパシティに余裕があります。
費用も一冊5千円~2万円とリーズナブルに設定させていただいています。
印税方式も可能ですから、書籍の電子化をお考えの方はご相談いただければとおもいます。

電子出版を始めるにあたり、ネットで検索してみると、DRMに関する技術はアイドックさんがどうやら 大きなシェアを持っているらしいと分かり、コンタクトを取らせていただきました。

実際お会いして感じたことは、提案力がすごいということ。
単にシステムを提供してくれるだけでなく、商品の売り方、見せ方まで提案してくれる。
そんなIT企業はなかなか無いですよ。
また、自社にエンジニアをお持ちだということも頼もしく思いましたね。
IT企業と言いながら実体は営業部隊が中心で、制作は協力会社というパターンもありますが、それだと 意志疎通がはかりにくく、とっさの機動力に問題が出る場合もありますから。
それらを考えて、電子出版のシステムをアイドックさんにお願いすることに決めました。


●マンガは若年層にウケない?意外な動向
野村氏:
現在、マンガと投資情報の提供にキーリングPDFを使わせてもらっています。
電子出版を始めた当初は、デジタルは若年層、アナログは高年齢層と考えており、マンガは若年層のも の、投資は高年齢層のものだから、マンガ配信が先行するんじゃないかと考えていました。
ところがマンガは電子出版ではあまり売れ行きが良くない。意外でした。
マンガの読者は高年齢層だったんです。
40代だと若いくらいですね。50~60代が中心で、想定した年代よりはるかに高い。
そして、彼らは、マンガを「本=紙に描かれた状態」で読みたがるんです。
ですので、カタログ通販と店頭販売が主なルートです。
たまにインターネット通販もありますが、電子書籍のダウンロードというのはかなり苦戦しています。

一方、投資情報の電子版は好調です。ネット証券の台頭も追い風になって、若年層のトレーダーが増え ています。
ITリテラシーが高くて、多くの情報をネットで収集し、ネットで株式も売買するような方々です。
彼らは電子書籍の利点である「場所を取らない」「整理しやすい」というところを活用されています。
さらにDRMを掛けているということで、より高いレベルのライターさんに執筆いただくことが出来て、 それがご好評を得るという好循環です。
高レベルなライターさんは、自身も優秀なトレーダーですから、情報が無制限に配布されることを嫌い ます。
なのでDRMフリーのメディアにはなかなか書きたがらないんです。
情報のレベルを保つ意味でも、キーリングシリーズのDRMは必要ですね。



次回予告:ご採用企業様ご紹介/パンローリング株式会社様
【第3回】「マンガ事業はロングテール」
投資情報と古典マンガの復刻。 一見かけ離れたこの二つの事業は、意外な接点で密接に繋がっていました。 マンガ事業について伺います。


 DRMフリー音楽と企業向けDRM
DRMには「企業向けDRM」という世界がある。重要な企業データや文書を保護し、内部統制や法令遵守を確実にする、というものだ。

 企業向けDRMはそれほど一般的ではないが、大企業向けにアドビやマイクロソフトなどが社内システムとして提供している。こうしたツールは、特定の文書について閲覧できる人を制限したり、編集や印刷、画面キャプチャなどを制限したりすることができる。しかし、いろいろな設定ができる反面、複雑で使いにくく、高価というのが率直な感想だ。しかも社外とのやりとりには向いていない。

 逆に、中小企業ではそこまで手が回らないか、文書にパスワードを設定して共有するのにとどまっているところが大半だ。後者の場合でもパスワード解除後は保護されないので、文書が手元を離れると管理ができない。「ついうっかり」のご送付や内部犯行による情報漏洩などいざというときに文書がどこにあっても管理したいというニーズはあるはずだ。

 コンテンツ業界と同様、企業向けDRMの分野にも、ユーザーにとって直感的で使いやすく、かつ安価なDRMが必要ではないか──。2008年のDRMは「企業向けDRM」に注目したい。





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