トピックス > プレスリリース > 7月3日 定期購読向け電子出版ASPサービス「KeyringECO定期購読」を発表
2009年7月3日
アイドック株式会社
本リリースのPDF
デジタルコンテンツの著作権保護(DRM)ソリューションを開発・販売するアイドック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:成井秀樹 以下、アイドック)は、PDF形式の新聞・雑誌や刊行物の定期購読を可能にする電子出版ASPサービス「KeyringECO定期購読(キーリングエコ定期購読)」を発表します。9月の正式サービス開始に先立ち、7月9日から東京ビッグサイトで開催される「デジタルパブリッシングフェア」(西2ホール・コマ番号7-1)に参考出品します。
メディアの多様化によって部数が伸び悩んでいる新聞・雑誌メディアは、リーマンショック以降の世界的な不況により企業が広告・宣伝費を削減する中、地方新聞や有名雑誌の休刊・廃刊が相次ぐ危機的な状況を迎えています。1997年に2兆5293億円だった新聞の総売上高は、2007年度には2兆2182億円と10年で12.3%減(日本新聞協会調べ)、雑誌の売り上げは、1997年の1兆5644億円をピークに、2007年は1兆1827億円と10年で24.4%減(出版科学研究所調べ)となっています。
相次ぐ休刊・廃刊の原因には、一義的には広告出稿数の減少と販売部数の落ち込みが挙げられますが、大量生産・大量販売・大量返品(廃棄)という業界特有の流通事情による構造的な問題があります。電子出版によって印刷費や返品・廃棄を含めた流通コストを抑えることができれば、休刊・廃刊という選択肢以外に、「環境に優しい電子出版」という道が選択できます。しかし、新聞・雑誌には定期購読者という固定客が存在しますが、これまで定期購読をサポートしたダウンロード型の電子出版サービス※はありませんでした。
※ 電子出版の形態には大きく分けて「オンライン型」と「ダウンロード型」の2タイプがあります。「オンライン型」はサイトにWebブラウザでアクセスして閲覧させるタイプで、ネット環境がないと読めないため、新聞・雑誌に必要なモバイル性が低下してしまいます。一方、「ダウンロード型」は、ダウンロード(購入)後であればネット環境がなくても読めるものの、1冊ごとに決済が必要な単行本向けのシステムがほとんどでした。
そこで、PDFコンテンツの著作権保護ソリューション「KeyringPDF」で国内No.1シェアをもつアイドックが、ダウンロード型の定期購読向け電子出版ソリューションとして開発したのが、「KeyringECO定期購読」です。
「KeyringECO定期購読」は、PDF形式の定期刊行物の著作権保護と配信をサポートした電子出版向けASPサービスです。システム開発が不要で、Webブラウザさえあれば定期刊行物の電子出版ができます。 「KeyringECO定期購読」の主な機能は、「認証キーの発行」と「最新号PDFの配信」の2つです。

未定(発行数や認証キー発行数に依らない月額定額制を予定)
新聞社、雑誌社のほか、会報など定期的に出版物を郵送している企業等