トピックス > プレスリリース > 7月6日 読書端末向けの著作権保護開発キット「KeyringPDF/SDK」を提供開始

読書端末向けの著作権保護開発キット「KeyringPDF/SDK」を提供開始
~第一弾として富士通フロンテックのカラー電子ペーパー携帯情報端末「FLEPia(フレッピア)」ほか2モデルにKeyringPDFを搭載~

2009年7月6日
アイドック株式会社
本リリースのPDFpdf

デジタルコンテンツの著作権保護(DRM)ソリューションを開発・販売するアイドック株式会社(本社:東京都 品川区、代表取締役:成井秀樹 以下、アイドック)は、電子ペーパーや液晶ディスプレイを使った読書端末 向けに、PDFコンテンツの著作権保護ソリューションとしては国内No.1シェアとなっている「KeyringPDF(キー リングPDF)」を組み込むための開発キット「KeyringPDF/SDK」の提供を開始します。
同時に、「KeyringPDF」が搭載される読書端末の第一弾として、富士通フロンテック株式会社(本社:東京 都稲城市、代表取締役社長:海老原光博)のカラー電子ペーパー携帯情報端末「FLEPia(フレッピア)」ほか 2モデルが決定したことを発表します。

開発の背景

FLEPiaアメリカでは2007年にアマゾンが電子ペーパー読書端末「Kindle(キンドル)」を販売開始し、現在では多く のKindle向け電子書籍が販売されています。また、アップルがiPod TouchやiPhoneの大型のメディアプレイヤーまたはMac Bookのネットブックのような端末を投入してくるのではないかという記事も書かれています。 これまで電子書籍はPCで読むものか、あるいは携帯で読む特殊な形式のものという印象がありましたが、KindleやiPhoneのような携帯型の端末が普及することにより、紙の書籍に近い利用ができるようになろうとしています。
読書端末向けにコンテンツの品揃えを充実させるためには、著作権者の了解を得るためにコンテンツの著作権保護は必須の課題です。そこで、日本の出版界でPDF書籍向けDRMとして業界標準になっているアイドックの「KeyringPDF」の読書端末への搭載が期待されています。
また、かつて日本では、ソニーとパナソニックがそれぞれ独自の読書端末を発売しましたが、ともに十分なコンテンツを集めることができずに市場から撤退した経緯があります。アップルのiPodとiTunesの例を見るまでもなく、こうしたメディアプレイヤーを販売する場合、既存のコンテンツの取り込みによる品揃えの充実が最重要の課題だと言えます。
アイドックの「KeyringPDF」は、2004年のサービス開始から5年以上市場での実績があり、電子書籍販売サイト、大手出版社、教材会社など60社以上で採用された結果、15万点以上のコンテンツが流通しています(注)。「KeyringPDF/SDK」を用いて「KeyringPDF」を読書端末に搭載することで、60社以上から販売されている15万点以上の電子書籍コンテンツを読むことができるようになります。

注)「KeyringPDF」が普及した理由は、標準フォーマットであるPDFを使っていることが大きい。独 自形式は制作コストが掛かるため、PDFを利用できることは、電子出版を考える出版社にとっ て重要である。

製品概要

「KeyringPDF/SDK」は、PDF形式のデジタルコンテンツ(書籍、コミック、小説、雑誌、新聞など)の二次利用 や再配布を防止するSaaS※型DRMソリューション「KeyringPDF」を、端末に組み込むための開発キットです。

※ Software-as-a-Service: コンピュータ・システムで使うソフトをインターネットを通じて貸し出すサービスのこと。ユーザーは必要な機能だけを必要なときに利用でき、利用した分だけの料金を支払う。

  • 【対応OS】 Linux、Windows Mobile、Windows CE、Androidなど
  • 【対応PDFビューア】 Adobe Reader LE、Foxit Readerなどの組み込み向けPDFビューア

料金

台数・端末料金に応じて端末当たりのロイヤリティが変動する料金体系

主な対象ユーザー

読書端末、携帯端末の開発メーカーなど

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